「精神科ER」
- 作者: 備瀬哲弘
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2005/08/22
- メディア: 単行本
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症状が軽めの話から、重めの話まで色々。
救急の精神科の先生って何となく機械的に患者の処置をしてる、冷たいイメージがあったんですが下手な医者よりも人間的というか、常に患者さんのことを考えてるというか・・・。いや、当たり前なんでしょうけどね。
それと電気ショックによる療法(ECT)って昔の話だけど思ってたんですけど、今でもあるんですね。
それどころか結構な効果があるらしく、びっくりです。
病状が悪く、急を要する時に使うみたいですけど。
地域・医者によって使用するかしないかが相当別れるみたいですけど、これを読んだ限りではそれなりの効果があって、それに対する副作用はそれほどでも無いと言うんだからもっと広まってもいいんじゃないですかね。
ま、あくまで素人意見です。
悪い方に広まった観念の払拭ってのも、相当難しいでしょうしね。
そうそう、自分に似た症状の出てる人もいてさらにびっくり。やっぱりそうっだたのかなぁ、今もかもしれんが(--;
著者の方はECTを広めるために勉強してるみたいです。続編が出たら読みたいなぁ。